休日の過ごし方！【株式会社Leap】

こんにちは！

本日の採用ブログ更新担当です！

見出し通り、先週末の休日の過ごし方なのですが、私は舞台を観に行ってきました！

分かる人には何の演目か分かるのではないでしょうか？（簡単すぎる？）

しかし、今回の舞台、元々自分で観に行こうと思ったものではなく、実は人に誘われて行ったものでした。

 

実を言うと私は元々舞台に興味が無く、というのも舞台に対して「制約が多い」「これであれば映画でいい」と思っていた、というのがありました。

舞台はやはり狭いし、一度に出せる人数や見せられる演出、どれを取っても映画などには及ばないだろうと正直思っていました。（舞台好きの人に怒られそうですね……）

 

しかし、実際に観てみると、その"制約"の中でいかに劇を本物らしく見せるか、華やかに、魅力的に見せるかという様々な工夫の数々に圧倒されました。

舞台のスペースや演出、キャラクターや場面の表現のすべてに至るまで制限がある中で、それを感じさせないように、時にはそれを逆手に取って観客に見せる表現の豊かさに圧倒され、気付けば作品の世界に完全に引き込まれていました。

 

 

そして、公演終了後、きっとあらゆる芸術はある種の制約の上に成り立っており、そしてその制約があるからこそ美しさがあるのかもしれない、と考え直しました。

マンガが動きを表せないように、ラジオが映像を表せないように、写真が音を表せないように、すべての芸術は現実世界に対してなんらかの制限を課されており、その中でいかに表現をするか、という中からその芸術の魅力・素晴らしさというものは生まれてくるのかもしれない、と考えざるを得ない体験でした。

そして同時に、ビジネスについても同じことが言えるのではないか、という思いに至りました。

私たちは自由に見えて、その実時間的・地理的・金銭的・その他諸々の制約を常に課されています。

例えば家事に時間が取られること、例えば職場と自宅を近接させるのは難しいこと、例えば仕事を人間に代わりにやってもらうにはお金がかかること……普段あまり"制約されている"と意識しないことにも、様々な制約が隠されています。

 

そして、同時に、それを「解決」することはビジネスになるのです。

家事を代わりに行ってくれる電化製品、自宅から仕事ができるようになる通信機器、人間に代わって文章を作成してくれるAI……すべてビジネスというのは人間の"制約"から生まれていると言っても過言ではないでしょう。

 

制約があるからこそそこから生まれる美しさ、そこから生まれる革新的な解決策、そういったものを導けるからこそ人間はここまで文明を発達させてきたのではないでしょうか。

仕事をする上で常に不便さや不満というものは付きまといますが、その中に本当のビジネスというのはあるのではないか、そう考えさせられ、気持ちを引き締めさせられた週末の出来事でした。（もちろん、掛け値無しに舞台は素晴らしかったです！！）

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